4月です。春です。
北海道の春の砂浜(サーフ)で狙う魚と言えば、そう、
サクラマス
カレイです!
(サクラマス?あいつは死んだよ!)
というわけで、2021年4月に、苫小牧方面の砂浜(サーフ)に投げ釣りに行ってきました。
砂浜の釣りが1番好き
何を隠そう、私は砂浜(サーフ)の釣りが1番好きです。
見渡す限りの砂浜
さざなむ波の音
ゆらめく焚火
思わず人生を見つめなおしちゃったりするほど、砂浜は私の心を洗ってくれます。
そんな砂浜に、今回もしっかり心を洗ってもらいました。
3回ほど
……
なんでしょうか。
前回のニシン釣りといい、3回行かないと釣れないという呪いにでもかかっているんでしょうか。
1回目に釣れたのは、大量の海藻。
2回目に釣れたのは、隣の竿の自分の仕掛け。
……
しかし私は「あきらめない心」の持ち主です。
そしてこだわる男です。(バカとも言う)
よって今回も、「同じ場所・同じターゲット」で釣れるまで釣行を繰り返すことにしました。
三度目の正直を信じて
AM4:30頃に、1, 2回目と同じ砂浜に到着。
天気は曇り。波の高さは30cm程度。
ここ数日気温は上がっているので、カレイが岸寄りしている可能性はあります。
なお、
私以外釣り人はいません。
(釣れてないってことなんでしょうね……)
ともあれ、様子見で100m程度遠投して、いざ釣り開始!
こうやって竿を出して、わくわくしながら竿先を見つめていると時間を忘れますね。
1, 2回目で連敗していたせいか、釣れるとしてもそんなすぐには釣れないだろうと考えてしまうほど、私の心はすさんでいました。
なので、そんなに期待せずに、ぼーっと竿先を見つめていたのです。
開始30分でまさかのヒット
1投目の仕掛けを投げ込んでから20~30分後、アタリもなかったのでエサ(塩イソメ)を交換しようと思い、ラインを巻いたところ、
あれ?なんか重い
例のやつ(海草)が私の頭をよぎりますが、手に伝わるのは海草などが引っ掛かった時の「ズン」という重さではなく、「グッ」という重さです。
これ、釣れてるんじゃない……!?
そう独り言を言いながら、一人興奮してラインを巻き続けると、
なんと、見事イシモチ(イシガレイ)が釣れていました!
サイズは25cmで、手のひらサイズです。
良型とは言えずリリースするか迷いましたが、今年初カレイということでキープすることにしました。
やっと釣れた……!
1人感動に打ち震えます。
そしてこの機を逃すまいといそいそと塩イソメを交換し、先ほどヒットしたポイントめがけて再度キャスト。
すると、すぐに竿先が「ギュギューン!」と引き込まれました!
こら釣れたでおい
そう確信しながらラインを巻いてみると、明らかに魚がかかっている重み・引き……!
波打ち際で痛恨のバラしをやらかさないよう、慎重に仕掛けを引き上げると、
ダブルだー!
誰もいない砂浜で、鼻息荒く私は叫びました。
嬉しすぎて泣きそうです。
(カレイ釣りは難易度高くないのでは……?というツッコミは聞こえません)
釣れたのはイシガレイ(左:27cm)とスナガレイ(右:22cm)。
こちらも良型とは言えませんが、ダブル記念ということでキープすることにしました。
その後も何度かアタリが続きましたが、良型カレイは釣れなかったのでほとんどリリース。
塩イソメもなくなったので、私は鼻歌まじりに帰路に着くことにしました。
カレイの唐揚げはビールに合う
カレイと言えば刺身・煮つけ、という方が多いと思いますが、今回私は唐揚げにしてみました。
(やっと釣れたのでビールと一緒にがーっといきたかったのです)
熱々ほくほくでとてもおいしゅうございました。
ありがとうカレイたち。
なお、実はカレイ狙いの投げ釣りと並行して、サクラマス狙いでショアジギングもやっていたのですが、
見事3連敗中です
次の釣行記は、果たしてサクラマスか、別の魚か。
お楽しみに!